京都市中京区で和室の壁を塗替えさせていただきました。
今回は繊維壁(綿壁)から聚楽への塗替えです。
↓ビフォーがこちら↓
さらに、施工日数の短縮と費用を抑えるため、
今回は既存の壁を剥がすことなく
塗り重ねて仕上げる工法をとることになりました。
ここで注意していただきたいのは、
いつでもこの工法でできるわけではない!ということです。
早くて安く済むなら誰だってそうしたいですよね?
しかしこれには既存の壁の下地の状況などを見極めて
上から塗り重ねても大丈夫かどうかを判断しなければなりません。
脆く弱っていたり、アク・シミ・カビなどが酷いようなら
上からいくら綺麗に仕上げても、そのうちまた割れて剥がれてきたり
アク・シミ・カビが浮き上がってきます。
今回はそれらをクリアしていると判断しました。
↓アフターはこちら↓
聚楽は部屋内部分と床の間部分で色を変えております。
今回は繊維壁(綿壁)から聚楽への塗替えを
剥がすことなく上から塗り重ねることで
施工日数の短縮と費用の抑制ができました。
ただ、普段色々と壁を見させてもらっている立場から言わせていただくと、
日数と費用に少し余裕があるのであれば、
やはり元の壁は一度剥がして塗り替えることをお勧めします。
上から塗り重ねるのと比べて長持ちしますし、
後々のことを考えるとリスクは低いです。
もちろん、どうしても日数が取れないなどお客様それぞれで事情も違うと思いますので、
そのあたりはご相談いただければ日数・予算に合わせてその中で最適と思われる方法を提案させていただきます。
京都市北区をはじめ近隣地域で対応させていただいておりますので、
和室の壁の塗替えの他、壁紙から珪藻土に塗り替えたい!など、
「こんなことできるのかな?」という事でもお気軽にご相談ください。
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